日本一の味”飛騨牛”
全国和牛能力共進会で日本一に輝いた高級黒毛和牛の飛騨牛。
また、飛騨牛の料理認定指定店は遠く他県から足を運ぶ人も。
一度口にすると、とろけるサシ・上品な旨味の赤身が忘れられません。
A5飛騨牛100%プレミアハンバーグ
飛騨牛とは
岐阜県の、主に飛騨地方で飼育される黒毛和牛。
その中でもA3以上の牛が飛騨牛と名乗る事を許されます。
(A1~A2は飛騨和牛の名称)
飛騨牛の由来
飛騨牛の由来はたった1頭の牛からでした。
その牛は神戸牛の元である但馬牛。
兵庫県から購入されたその牛は「安福号」と名付けられました。
安福号は肉質が優れた子孫を残す遺伝子を持ち、生涯で4万頭近い種付をしたとか。
残念ながら安福号は1993年に亡くなってしまいました。
しかし安福号の精子は現在でも凍結保存されています。
日本一の飛騨牛に
飛騨牛は牛肉のオリンピックと呼ばれる「全国和牛能力共進会」で、第8回の覇者です。
さらに肉質だけでなく、種牛としても日本一に輝いています。
認定店舗・生産者
飛騨牛銘柄推進協議会という組織があり、飛騨牛の向上に努めています。
優れた生産者や、飛騨牛を美味しく食べられるお店を厳選し、推進協議会の認定証を送っています。
飛騨に訪れた際は、推進協議会認定のお店へ行けば、間違いなく美味しい飛騨牛が食べられます。
未経産牛とは
未経産牛とは、子供を産んだ事がない牛の事です。
子供を産むと、母牛のエネルギーが子供に移る為、どうしても味が落ちてしまいます。
その為、未経産牛は優れたの味の条件でもあります。
BMSとは
A4・A5などのお肉の基準は、よく見かけます。
しかし「BMS」という基準は、あまり知られていません。
そもそもA1~5とは、
・Aは一頭の牛からとれる過食部分の割合でA~Cのランク付け
・1~5は霜降り度合いや色・肉質やきめ細かさなどの総合評価です。
なので最高ランクはA5になります。
しかし実は、A5の中にも更に5段階の霜降りランクがあります。
そのランクを表すのがBMS(ビーフ・マーブリング・スタンダード)となります。
ランクは
- A1=BMS NO.1
- A2=BMS NO.2
- A3=BMS NO.3~4
- A4=BMS NO.5~7
- A5=BMS NO.8~12
となります。
最高峰のBMS NO.12は安定して多く生産できないので、とても希少です。