鹿児島の六白黒豚と他の豚を食べ比べてみた結果!

子供も喜ぶ黒豚の食感 豚肉の豆知識
子供も喜ぶ黒豚の食感

六白黒豚と普通の豚の違いとは

白豚と黒豚の違い

白豚と黒豚の違い

普通の豚と六白黒豚ではやっぱり食感や味が全然違います。

肉質等級でも違うことからもわかるように、普通の豚と赤身、脂肪比率が異なります。

同じ部位でも肉質が違う?

例えば肩ロースの場合、赤身部分に脂肪が多少混ざっています。

普通の豚は断面を見ると、脂肪が偏って固まっています。

一方、六白黒豚は脂肪が斑点のようにこまめに入っています。

この肉質が焼いたり、揚げたりすることで赤身と脂肪の溶け具合が絶妙になるというわけです!

調理することで、口の中で溶けるような感触を実現するのはこういった秘密があったんです。

バラ肉でも高級な牛丼に変身!

例えば豚の部位の中で、一番脂肪分が多いのがバラ部分。

そんなバラ部分でも脂肪が多いとはいえ、六白黒豚は他の豚よりも引き締まった肉になっています。

脂肪交雑と呼ばれる脂肪の配分が六白黒豚はちょうどいいんです!

バラ肉でも高級な牛丼として食すことができますよ。

 

六白黒豚は味だけでなく食感も抜群!

子供も喜ぶ黒豚の食感

子供も喜ぶ黒豚の食感

六白黒豚を一度でも食べたことがある方は、その食べやすさに驚いた事でしょう。

六白黒豚なら厚めのトンカツでも、あっという間に噛み切ることができますね。

六白黒豚の肉繊維とは

一般的な豚の場合、肉繊維がとても粗いです。

例えば包丁で切ろうとしても、なかなか切れなかったり。

あるいは、食べるときにいつまでも飲み込めないなんてこともよくありますね。

しかし、六白黒豚はそういった肉質とは全く異なります。

包丁でも簡単に切れて、食べる時もあっという間に飲み込んでしまうことができます。

なぜこんなにも肉繊維が細かい?

六白黒豚は活発な運動量で脂肪が分散されていることが大きな要因です。

飼育期間の長さによって、脂肪分が偏ることなく筋肉の中に網目のように分配されます。

これが食べやすさや、切りやすさにつながっているというわけです。

 

六白黒豚は霜降り具合が最大の魅力!

syabuup

肉繊維の細かさが他の豚とは異なり、サシ(霜降り)がこまめに入っています。

よくお寿司の大トロを食べた時に、「口の中でとろける」というようなコメントが聞かれますね。

それと同様のことがこの六白黒豚にも言えます。

厳しい基準値をクリアしたもののみ!

六白黒豚は肉質等級(枝肉の量)と脂肪交雑(BMS )の基準をクリアしたもののみ。

鹿児島黒豚生産者協議会で承認されたブランドの豚肉というわけです。

何でもかんでも黒豚なら六白黒豚として出回るわけではないんですね。

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