黒毛和牛とは実はそんなに希少価値が高い訳ではない

公開日:  最終更新日:2016/12/19

黒毛和牛とは

黒毛和牛というと、それだけで、「高級で美味しそうな肉」という印象がありますね。

実際にその認識は間違っておらず、高級和牛と言われる神戸牛や松阪牛も黒毛和牛の一つ。

黒毛和牛は肉質に優れているという評価をされています。

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希少価値はそんなにない?

実は、黒毛和牛自体は日本国内に多く存在するんです!

決して珍しい品種ではなく、むしろ日本で一番多く飼育されている和種です。

ただ松坂牛や神戸牛の希少価値があるので、「黒毛和牛=希少価値が高い」という認識が生まれているのかもしれませんね。

黒毛和牛の特徴とは

黒毛和牛は日本古来から日本で育った国産の牛で、褐色の黒毛をした和牛を指します。

毛色だけでなく、鼻鏡、ひづめ、舌なども黒いのが特徴です。

ちなみに海外で出生された牛が日本国内で育てられたものは国産牛となります。

つまり、黒毛和牛は完全な日本生まれ、日本育ちの牛ということになりますね。

 

黒毛和牛の肉質とは

黒毛和牛の魅力は何と言っても肉質。

赤身と脂肪の交配具合が絶妙なんです!

筋繊維が細かく、食べやすいというメリットもあります。

おいしさの秘訣は保水性

黒毛和牛は保水性があるので、肉汁を感じられる和牛となっています。

牛肉の保水性

赤身だけに特化せず脂肪をうまく混ぜ合わせることで、ジューシーな食感を実現!

もちろん部位によって交配具合は異なりますが、全体的にジューシーな仕上がりになっています。

臭みがないのも特徴!

黒毛和牛の場合、脂身があっさりにしています。

そのため、脂肪が固まった肉質になっていないので、獣臭さが全くありません!

アクが出にくく、しゃぶしゃぶやすき焼きなどの鍋料理にも、とても向いていますよ。

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黒毛和牛が愛される訳とは

和牛には黒毛和牛以外にも、茶色い毛が印象的な褐毛和牛、角がない無角和牛なども存在します。

これらは外国産のシンメンタール、アバディーンアンガスなどと交配して生育されています。

しかし、やっぱり肉質に違いが!

黒毛和牛以外は風味が劣り、脂肪分が少なく、柔らかさに欠けるというデメリットがあります。

外国の方は脂肪より赤身を重視しているので、そういった肉質が引き継がれているのでしょう。

外国産の肉質の要素が入っている国産牛も多いので、そのあたりで違いを感じるかもしれません。

日本の和牛は黒毛和牛がほとんど!

しかし、日本の食卓に出回るような和牛は黒毛和牛中心です。

その数なんと9割以上!

日本人の好みに合った黒毛和牛が、やはりどの料理にも使いやすく、人気があります。

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