黒毛和牛の「A5」って具体的には何?

公開日:  最終更新日:2016/12/15

最高級と言われる「A5」ランクについて

神戸牛BMS

ランク付けの中で最も高いのが「A5」であり、A5のほぼすべてが和牛になります。

国産牛の交雑種がA5と評価されることもありますが、非常に珍しいケースです。

A5のほとんどが和牛でありながらも、和牛の中からA5と評価されるのは、わずか15%しかいません。

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等級別「A」はとれる肉の割合で決まる

肉の等級を決める際には、専門家によって「歩留まり等級」と「肉質等級」が設定されます。

歩留まり等級は1頭の牛から、どれだけ良い肉がとれるかの割合を示すものです。

歩留まり等級には3段階あり、A、B、Cの中でAが最も優れた等級になります。

和牛なら最高80%のお肉がとれればAクラスとなりますが、和牛であれば、ほとんどがAに評価されます。

A5の「5」は肉質を表している

数字は「肉質等級」を示し、切断面の霜降りの具合を5段階に分けます。

「脂肪交雑」「肉の色沢」「肉の締まり及びきめ」「脂肪の光沢と質」の4項目から判定します。

4項目全てにおいて5をマークしたものを、最高ランクの5として評価します。

 

黒毛和牛「A5」が意味すること

A5が最高級には変わりませんが、最高級だから万人が最高に美味しい、という訳にはいきません。

誰にとっても最高級に値するのか?

味や食感が非常に好まれやすく、ランク付けにおいても最高級の値を得た特別なお肉と言えます。

ただし人の味覚は千差万別。必ずしも全ての人が「美味しい」と感じることはないかもしれません。

国産牛やB5ランクを好まれる方もいらっしゃいます。

人によってはA5の脂は重く感じ、A3の方が食べやすいと言う人もいます。

なので、ランクはあくまでも一つの目安とも言えます。

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「A5」は味と品質の明確な基準

黒毛和牛は長い歴史の中で多くの方に愛され、受け継がれてきました。

非常に希少なものであり、「A5」という最高の品質は、舌の肥えた日本人にとって格別なものです。

お肉を選ぶ際の大切な基準になるでしょう。

 

黒毛和牛の「和牛」とは

黒毛和牛

まずは、意外と知られていない「国産牛」と「和牛」の落とし穴について説明致します。

「国産牛」と「和牛」の違い

日本で飼育されていても、海外で生まれた牛は「国産牛」と言います。

国産牛に対し、「和牛」は日本古来の純血牛のみを指します。

黒毛和牛の血を受け継いでいても、国産牛と掛け合わせた牛は「国産牛」に分類されます。

4種の和牛

和牛には「黒毛和種」「褐毛和種」「日本短角種」「無角和種」の4種があります。

黒毛和牛は4種の中の「黒毛和種」にあたり、和牛の90%は黒毛和種が占めています。

有名なブランド牛である松坂牛や神戸牛、近江牛などは全て黒毛和牛になります。

優秀な遺伝子を受け継いだ黒毛和牛は、旨味成分の多さと柔らかい肉質が特徴的です。

和牛の中でも味の評価が高く、日本のみならず海外でも人気の高い食肉牛です。

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